【老後1人の生活】不安でしょうか。

独身を決意した後に、やっぱり結婚したいと思うようになった理由とは。結婚適齢期を過ぎた男女が持つ「未婚観」(東洋経済 ON LINE)。

いったん独身の決意・覚悟をした未婚者でも、半分くらいの人はやっぱり結婚したいと思うようになったようです(男性46.6%・女性47.5%)。翻意して結婚したいと思うようになったことがある人たちに、その理由をたずねたところ、男性は、「寂しくなったから」が25.8%、「老後1人で生活することが不安になったから」が24.0%を占めました。

女性は、「老後1人で生活することが不安になったから」が最も割合が高く(35.3%)、結婚したいと思うようになったときの各年齢層で男性よりも高くなりました。老後1人で生活することへの不安は、女性のほうが男性よりも強い傾向があるようです。


年代別になっています。
45歳以上の女性は「子どもが欲しくなったから」は激減、「老後1人で生活することが不安になったから」が約半分、「配偶者に経済的に支えてもらいたくなったから」「寂しくなったから」がほぼ同じくらいです。


老後の不安。
そして、自分1人分でも経済的に不安を感じる、ということです。バブルを経験した消費の世代なのかもしれませんし、女性の雇用はそれだけ厳しいのかもしれません。
さらに子どもがいたら、配偶者の収入が多くないとやっていけないということになります。
経済的な自由を得れば、選択肢が広がります。



老後1人はデメリットだけではないような気がします。
独居の高齢女性、お元気な方もたくさんいらっしゃいます。
配偶者の食事の準備がなく、自分の自由に時間が使える、ということは、メリットの面もあるのではないかと思っています。

子どもがいても、近くにいるとは限りません。子どもに迷惑かけたくない、という方もいらっしゃる。お金を払って、家族でなく他人に面倒みてもらいたい、という考え方もあります。

配偶者より、友達の方が、何かと楽しいことも多いかもしれません。
SNSなど、人とのつながり方も変化してきていますから、1人のデメリットは減ってくるのではないかと思っています。


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