道具は持たずに借りています。

「鳥の巣箱を作りたい」と、本を見て子供が言いました。

材料も道具もありません。そんな時は、父に頼みます。適当な木の箱や木材、道具が揃っています。定規、ノコギリ、ドリル、ボンド、金槌、釘、ヤスリ、ペンキ、ハケなど。使い方を教えてもらい、一緒に作りました。

「道具が揃ってないと、できないんだよ。使いたいものがなんでもあるだろう。捨てちゃダメなんだよ。」と、嬉しそうに言ってました。

ありがたいことです。

 f:id:sola-sky-ciel:20170821190900p:image

 

父は、日頃から日曜大工が好きで、ちょこちょこ何かやっています。道具も整理整頓されています。

作業が好きだし、よく使っています。災害時には、道具が役に立つかもしれません。

私も、こういう時はいいな、と思いますが、自分では揃えません。普段、私は使わないからです。自分で持たなくても、貸してくれる人がいればいい、と思っています。

 

 f:id:sola-sky-ciel:20170821191641j:image

 

同じ親で育っても、兄弟では価値観が違います。モノが少ないのは私だけ。子供用品、キャンプ用品など、使用頻度の少ないものは借りて、消耗品でお返しをしています。ホームセンター好きで、色々持っています。

私の場合は、 そういう人が周りにいて、お世話になって成り立つ暮らしです。モノを捨てはじめた頃は、自分がスッキリして楽しくて、少しすすめてみましたが、そんな風にはならないようです。価値観は人それぞれ。

親兄弟、友人と価値観が合うとは限りません。似た価値観の人を探して、刺激されながら、私はモノの少ない暮らしをしていきたいです。