女性の生き方と結婚、子供、仕事

私は団塊ジュニアの世代。親しいお付き合いではありませんでしたが、同級生で亡くなった方がいます。

お付き合いのある同級生の女性、それぞれです。40代の半ばになると、これから子供を産む可能性はかなり低くなります。結婚、出産の話は最近聞いてません。


未婚、既婚子持、既婚子なし、バツ子持、バツ子なし。子供は未就学児から大学生までいます。
婚活したけど未婚の人も、結婚は選ばなかった人も。
子供が欲しくて不妊治療して、授かった人も、授からなかった人もいます。今はもう治療している人はいません。

仕事もそれぞれです。専業主婦、正社員、派遣社員、パートやアルバイト、自営など。


みんな、それぞれ生活しています。癌を含めた病気の治療を経験した人もいます。癌の再発しながら、病気と共に生きている人もいます。


結婚の有無や子供の有無では、幸せは決まりません。
結婚が早くて子供ができなかった人もいるし、高齢で結婚した子持もいます。旦那さんが子供を希望しない人もいます。子供の大学受験の合格を知らせてくる人もいるし、子供の不登校で悩んでる人もいます。
結婚して、子供は有名校、マイホームを手に入れて、世間一般には幸せそうに見えても、迷ったり、悩んだり。

半分くらいは自分の親が亡くなっています。親や義理親と同居の人もいるし、遠方に親がひとりで暮らしている人もいます。


最近は、老後やお墓の話も話題になります。子供がいても、世話にはならないとか、お墓は永代供養でという人もいます。



幸せは人それぞれだから、結婚や子供の有無は自分が決めればいいと思います。周りに何と言われようと、自分の人生。親に色々言われていた人も、今は言われなくなりました。


子供がいるから幸せで、老後の面倒をみてもらえるという訳ではないです。ひとりだと老後がさびしい、という意見もありますが、家族がいても、孤独な老後の方もいらっしゃる。

もし、子供が欲しいなら、女性は制限があるとは思います。著名人や芸能人で産んでいる方もいますが、35歳以上は高齢出産、妊娠率は下がります。不妊治療費の助成は43歳くらいまでのようです。
不妊治療を早く始めれば良かった」と過去に涙した友人もいました。

結婚してないからとか、子供がいないから、と肩身の狭い思いをする必要はないと思います。
子供がいなくて、控除があまりなく、結構な納税をしている人もいます。働くママさんの突然の穴埋めをしている人もいます。


団塊ジュニアは第三次ベビーブームを形成できなかった世代、と言われます。
でも、子供が欲しかったのにできなかった人もいます。
職場で、妊娠・出産・育児が好意的に受け取ってもらえなかった人は結構います。少子化は、子供を産まない女性個人の問題ではないと思います。

子供を産んでも、職場では気を遣い、保育園や学童では注意され、子供には文句を言われ、旦那さんは仕事で協力できず、クタクタに疲れきって育児をしている人は少なくありませんでした。


少子高齢化で、今はいろいろな政策がとられています。どれほどの若い女性が、子供を産む選択肢を選ぶのでしょうか。なかなか難しいのではないかなと思ってしまいます。


▼ポチッと応援、よろしくお願いします
ありがとうございます
にほんブログ村 ライフスタイルブログ ミニマリストへ