老後の不安。お金の不安。

老後の不安。
私達は、年金をもらえて、必要な医療を受けられるのでしょうか。年金支給開始年齢の引き上げ等、不安をあおる情報ばかりです。

平均寿命と健康寿命の差が10年前後あります。その間は病気を抱えて生きる期間。団塊世代が前期高齢者になり、医療費がかかるでしょう。

子供達は医療費助成制度があり、無料の自治体が多いです。何かあると、病院受診をすすめられます。風邪でも、「病院行ったの？」と聞かれます。
その世代が大人になったら、何かあれば病院に、となりそうです。

一方で、現役世代には・・・市販薬の医療費控除。OTC税制とも呼ばれるそうです。
「軽い症状なら病院に行かず、市販薬で治す」「市販薬で健康の増進や病気の予防をする」といったことで、国の医療費が圧縮されて財政改善につながるのでは・・・という考え方も一方にはある、とのこと。

負担するだけで、利用はすすめられてないということです。市販薬で症状が悪化したら、病院で怒られそうです。

長生きのリスクを考えなくては・・・なんですね。
年金だけでは暮らせない、と老後に必要な資金は◯千万円と言われてます。認知症保険とか長寿生存保険とか、不安をあおる保険商品も多く見かけます。

お金のコントロール能力は、大きく二つ。
①フロー能力：月々の収益を自分の力で稼ぎ出す力
②ストック能力：稼いだお金を適切に管理し、お金を運用する力

今、できること。

・生活習慣に気をつけて、健康を維持する
・時間の切り売りでない収入を得られるようにする
・不必要なことにはお金をかけない生活
・モノを減らして、変化に対応できるようにする
・ひとりで楽しめることを見つけておく
・困った時に頼れる人間関係を作る

なるべく健康で、好きなことをしたいです。
未来のために今を我慢するのではなく、現在の時間を大切に過ごしていきます。