土井善晴さんの「一汁一菜」のすすめ。

「おかずのクッキング」で読みました。

理研究家の土井善晴さん。TVで見ると、とても優しい口調で、分かりやすいです。


「家庭料理は、いつも美味しい必要はないんです」

「だいたい何が失敗なのか。料理に失敗はないんです」

「料理は一汁一菜でいいんです」

「義務感を持たず、強制されずにお料理をすることが純粋な心です。そこにお料理を作る楽しみが生まれます」


主役のごはん、汁とは味噌汁、菜とは漬物。少し余裕があれば、シンプルな主菜をひとつ。


「削りがつおの味噌汁」は、味噌と削りがつおだけ。簡単です。
トーストにも味噌汁を合わせています。
だし汁を使わなくてもOK。食材をまず油で炒めるか、煮干しを一緒に煮込めばいい、と。



理研究家の方からの優しいメッセージ。
ありがたいです。がんばりすぎなくていいよ、と応援してくれているように感じます。
頑張れ、頑張れと失敗しないようにお手本を示すメッセージが多い中、いつも美味しい必要はない、なんてTVに出るような方が言って下さるとは。


品数が多くて、彩り豊かな食生活があふれています。雑誌でも、SNSでも、写真映えする食事。それが普通で、家族への愛情表現のよう。作って、食べて、片付けて・・・どんどん楽しくなくなります。
義務感ではなく、楽しんでやっていきたいです。


食生活もシンプルに考えていきます。基本はシンプルに、たまには豪華に。
情報も栄養も過多にならないように、選んでいきたいと思います。



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